BRM416 足尾300

たまがわ東葛班の2016年ブルベ第二弾。昨年もエントリーはしていたのですが、もてぎ600の翌週開催で自分には体力的に厳しく(600完走のダメージが抜けきっていなかった)やむなくDNSしてしまったので今年走るのを楽しみにしていました。

しかしながらここ最近の不摂生?が祟ったのか風邪を拾ってしまい、ブルベ前の週末には殆ど走れず。かろうじてメンテナンス後のセッティング調整までは済ませましたが、平日も体調は一進一退で中々完治せず不安が募るばかり。なんとか木曜ぐらいまでには治ったか?と思ったのですが、金曜夜に帰宅するとまたもやなんだか微熱と頭痛が…

とりあえず準備は一通り済ませておいたので早く寝ましたが、夜中に汗びっしょりで起きて着替えたりする始末。目覚ましで起きて熱を計ると平熱まで下がってはいますが、病み上がり感満載でこれはちょっと大丈夫?というレベル。正直自分の走力だと300以上は万全でないと厳しいので(体調不良で初DNFした時に思い知った)迷いましたが走れない事もなさそうなので「とりあえずスタート地点まで行ってみて決めよう」と様子を見ることに。

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出走を迷ったりして準備もドタバタしてしまい、結局到着もブリーフィング開始直前でした。スタート地点(金町)までは自走しましたが体調は良くも悪くもないような感触。予報では晴れで暑くなるという情報でしたが、どんより曇り空で気温も案外低めです。今回は途中でフォトチェックがあるので場所をキューシートで確認しますが、はてさてそこまで行けるかどうか?不安です。

車検を済ませてのんびりスタートしましたが、一応は走れるものの気管支が軽い炎症を起こしているようで(体調崩すとたいていここをやられる自分の弱点)呼吸すると風邪のウイルスを吸い込んでいるような感じで気持ち悪いです…おかげで25km巡航ぐらいが精一杯という始末。ルート的に関宿を抜けて境大橋を通るので「とりあえずPC1まで行ってみてダメなら諦めてDNFして、利根川CR経由でまっすぐ自宅に帰ろう」と考えながらダラダラ走ります。

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PC1に到着。体調はあまり変わらず食欲もないですが、食べれない程でもないのでそれなりに補給。幸いここまで50km程走ってサドル高などセッティングでの身体の違和感は無いので、のんびりペースで走って途中で回復すれば行けるかも?次のPC2が50km先で約100km地点ぐらいなので、DNF判断はとりあえず先送りにして走行を再開します。

またここで風邪対策としてなんとなくのど飴を買ってみたのですが、これが効果絶大。 口に入れている間はミント感で呼吸の気持ち悪さをごまかす事が出来るので、かなり楽になりました。結局この後のPCでものど飴を買い足して、ひたすら飴を食べながら走るはめに(w

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予報では晴れて暑くなるはずだったのですが、日中は曇りであまり気温も上がらず良いコンディションでした。更に追い風だったので速い人ならだいぶ時間を稼げたと思います。これが暑くなっていたらもっと体力を消耗するので、不調をごまかして走るのは厳しかったはず。

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のんびり走行でPC2に到着。のど飴のおかげで調子も上向いてきて食欲も出てきたので、イートインスペースでパスタを食べてしっかり補給します。これなら粕尾峠を越えるぐらいは行けそう?とだいぶ楽観的になってきたので、ここからのヒルクライムに向けてボトルを満タンにして出発します。

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もうだいぶ散ってしまいましたが、いくつか遅咲きの桜が残っていてとてもキレイでした。途中いくつかのポイントでは滑り込みでお花見をするグループもちらほら見かけて、最盛期の頃ならだいぶ人も集まるのでしょうか。川沿いで景色も良いですしね。

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粕尾峠への道のりはゆるい勾配が長く続くタイプの道ですが、こういうところは新ホイール(KSYRIUM SLR)の軽さはとても有利です。シッティングのままでもスルスルと気持ちよく走れますし、登りに入ってからは体調のイマイチ感もあまり気にならなくなってきました。相変わらず時折のど飴は補給してますが(w

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ある程度登ってきたところでようやく粕尾峠の入り口に到着。ここからつづら折れ区間に入って斜度も厳しくなるようなので、付けっぱなしだったトゥシューズカバーを外します(暑いので)この日は天候も安定しており、ウェア類は上はOUTWET LP1+モンベルジオラインLW長袖+レリック長袖ジャージ(前面だけ防風の薄手)下は夏用タイツの装備で、登りで多少ジッパーを開けるぐらいで温度調節が出来ました。

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ようやくピーク地点に到着。前半の平地区間で脚を使わずのんびり走ったせいか、1000m級の峠としてはイイ感じで登ってこれました。ここからは一気に下るのでウインドブレーカーなどを装備して下りに入りますが、キューシートでも再三注意があったように道の状態はあまり良くないです。

ギャップと浮き砂を避けて慎重にラインを選びながら走りますが、下りなのに速度は15~20kmぐらいしか出せません。しかもエグザリットリムがまだあまり馴染んでいないのか、時折強くブレーキを使うと「キキキー」と整備不良のような大きな音が響き渡ります。弱~中までのブレーキ量であれば異音も出ないので、セッティングの問題ではないと思うのですが…ずっとこのままだと困るなー。

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ようやく峠を下りきって一般道へ復帰。ここから次のPC3まではまだ20kmほどありますが、基本的にずっと下りなのですぐに着くだろう~と勝手に思い込んでいたら、途中いくつか軽い登り返しがあってブツブツ文句を言いながら走るはめに。一山登ってだいぶお腹も減ってきたし、走行距離も半分を越えたので次のPC3ではしっかり休憩しよう!と決めます。

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PC3のディリーストアでおかずになりそうな物を物色しますが「揚げ物はなんとなく嫌だなー」と思って豚串焼き?みたいな商品を購入。これがとても美味しかった!しつこくないけどしっかり塩が利いていておにぎりとの組み合わせが良好。二本買って食べても良かったか?

しっかり補給して軽くマッサージをして、体調もだいぶ良くなってきた(疲れであまり気にならなくなってきた)ので、このペースを維持すれば完走は出来そうです。ここからは桐生の町を通過してから梅田湖を目指して再度北上し、橋を越えるところがフォトチェックポイントです。

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ペース的に暗くなる前に着くのは厳しい?と思いましたが、なんとかフラッシュを使わずに撮れる時間帯でフォトチェックポイントに到着。改めて写真で見ると自分のバイク思ったよりスローピング傾向なんだな…ハンドルもちょっと前上がりすぎるかも?少し見直したい。

ここからは最後の峠に向かいますが、登りに入ったところで完全に陽が落ちて真っ暗に。この峠は距離も短いので特に苦労せずピークまでたどり着きましたが、下りがまたまた道の状態が悪くて神経を使います。今回手抜きしてヘルメットライトは持ってこなかったのですが、やはりあった方が良かったな。新しい中華ライトを準備しているので、次回のナイトランまでには間に合わせたい。

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PC4までは下り基調で信号も少なくイイペースで走ってこれて、ここまで220km。夜になって気温がやや下がってきたので、ホットドリンクを飲んでお昼に外したトゥシューズカバーを再度装着。グローブも夏用のフルフィンガータイプだと少し寒いかも?とインナーグローブとの二重にしてみましたが、これはさすがに過剰で走り出すと暑くなってきたのですぐに外しました。ただこの組み合わせであればさほど荷物が増えず寒暖差に合わせる事が出来るので、来シーズンは活用出来そう。

時間があれば佐野ラーメンとか食べて行こうかな?とか考えていましたが、そこまでの余裕はないのと既に大半の有名店は営業終了している時刻なので難しそうです。ただ次のPC5(野田関宿)まで約40kmで、今回のルートで走れば自宅から佐野までは片道70kmぐらいでそう遠くないという事が分かったので、近々ふらっと食べに来てみたいですね。

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ラストのPC5でコンディションを整えて残り40kmをゴールに向けて走ります。江戸川沿いに出るとやんわりと向かい風であまりペースが上がりませんが、もう完走は間違いないところです。前半でもう少しマージンが稼げていればぎりぎり金町から終電で帰れたかもしれませんが、今回はもう間に合わないですし、たまに通るクルマが皆飛ばしているので安全マージン優先で進みます。ここまで来てアクシデントとか拾いたくないですし。

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1時過ぎに無事ゴールPCに到着。離れた場所がゴール受付なので、そこまで移動して無事ゴール手続き完了。次回の奥久慈400の内容など聞いてみようか?とも思いましたが、ちょうど他の参加者のゴール受付がまとめて到着したのと、また風が一段と強くなってきて天気も怪しくなってきたので、早めに帰ることに。

スタッフの方へ簡単にご挨拶を済ませて自宅方面に向けて走り出しますが、国道6号の下り方向は舗装のせいかずっと微振動が続くうえに、夜中で走行量は少ないけど併走するクルマが飛ばすのでとても走りづらいです。行きはそうでもなかったのに、帰りは疲れもあって中々距離が縮まりません…ようやく自宅に辿り着いたときにはホッとしました。

今回スタートした時にはどこでDNFしようか?と考えるぐらいでしたが、騙し騙し途中回復してなんとか完走まで持っていけました。天候などの条件が良かったのと、コース設定がとても走りやすい(区間距離が長いのは粕尾峠のところだけで、他はPC停止だけで走れる間隔なので途中休憩不要)おかげで助かりました。都市型ブルベにしてはスタート直後とゴール前のルートが巧く設計されていて、全般的に信号停止も少なめでしたし。

次回のたまがわ東葛は奥久慈400が予定されていますが、コース中盤な北茨城の山岳区間は初DNFした嫌な記憶があるので、ちょっと苦手意識が…あと時間的に筑波の峠を真夜中に越えることになりそうなので、ヘルメットライトは必須ですね。ここを越えたらほぼ地元なので地理的な不安はないですが、眠くなって逆に油断しそうなので注意しないと。風向きさえ良ければ前半で貯金を作って、後半はマイペースで走れそうですので、天候に恵まれる事を期待しています。

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