BRM225 鴨川200

たぶん今年で三度目?の参加になるたまがわ東葛班の鴨川200。スタートも近くて楽だしコースもそんなに厳しくないし気楽に走れるなーと思っていたのですが、キューシートが公開されてルートを引いてみると去年とだいぶ違う?鴨川からの戻りでえらく登りが増えてる…この時期の200kmブルベにしてはだいぶ獲得標高があるので、これは真面目に走らないとダメそうです。

スタート地点まで自走するかちょっと迷いましたが、輪行で早めに移動して駅前で朝ごはんを食べてから向かう事にしました。これがとても具合良くて今回は補給で調子を落とさずにすみました。コンビニ軽食とかだとイマイチな時が多いので、ちゃんと食べた方が気分的にも余裕持てますね。

船橋親水公園でのお約束なラジオ体操を終えてブリーフィング。後半の登りが増えたのはすごく速い人がすごく早く帰ってきてしまうから…という理由らしい(w まぁ千葉なら伊豆のようにクルマが渋滞してる事もなく走りやすいはずだし、知らない道なので楽しみです。

PC2までは去年と同じコースなので、うぐいすラインからPC1を経由して大福山を目指します。ほどほどに登りますがマザー牧場ほどキツくはないし今回はPC2以降の後半で登りは多いので、ペース抑えめで進みます。

ピークまで登っても曇り空で景色もイマイチな事が多いのですが、今日は晴れ間が覗いて景観も中々でした。少しだけあるダート区間は念のため押し歩きでクリアして、鴨川有料から一気に下ります。途中亀山湖のあたりだけ観光客で出入りするクルマが多くてちょっと気を使います。

PC2で多少空腹感があったのと、ここからしばらく補給ポイントがなくなるのできつねうどんとおにぎりの組み合わせできっちりと食事。雲は出ていますが日差しも多めで暖かいので、この調子なら天候で困ることはなさそう?とこの時は思っていました…

清澄山の登りに入るとアームウォーマや冬用のヘッドキャップが暑く感じるぐらいで「止まって外そうかな?」とも思ったのですが、ピークを越えて下りに入ると一気に天候が変わって気温は急降下。おまけに清澄養老ラインに入ると雨まで降ってきました(!)

念のためレインウェアは持っているのでジャケットだけでも着るべきか?と迷いましたが、この先は街道から逸れて林道を通るので、この手の道なら樹々の影になってそんなに濡れずにすむのでは~と考えてそのまま走り続けます。これは目論見通りで、この後しばらくすると雨の降っているエリアを抜けたようでレインウェアも使わずにすみました。

養老渓谷駅前を通過。千葉の主要道はブルべで殆ど走ったつもりですが、ここは初めて来たかも。相変わらず天気は悪く気温も低いままですが、雨の後で湿度が高いせいかそれほど寒さは感じず、登りがちなルートとしてはちょうどイイぐらいでした。この先はフォトチェックポイントがあるので、こまめに距離を確認しながら走ります。

昔守谷海岸行きでよく通ったR297のつづら折れ区間を逆から登って、一部で有名なアリランラーメンの近くを抜けて進みます(さすがに立ち寄る程の余裕はなかった)山の稜線を辿って走るこの感じは秩父の奥武蔵グリーンラインとかにちょっと似てるかな。

そんな具合でPC3に無事到着して貯金は1時間ほど。ここまで来れば後は去年と同じルートなのでまず問題ないはずです。手持ちの補給食を食べ切ってリスタートして、苦手な秋元牧場(AKB?)の坂を頑張って登ってゴールの千葉方面を目指します。

結構脚にも余裕があり風向きも良かったので、最後の稲毛の直線区間は少しだけ頑張って踏んでみたりして無事ゴールPC到着。完走時間はぴったり12時間で自分の走力だとこんなものでしょうか。寒くなってきたので帰りも輪行で帰りたかったのですが、雨中走行の汚れで輪行準備するのが面倒だったので(多少は泥落とししないとヒドいことになる)結局自走で帰宅。

数字的には去年走った夏のつくば200も獲得標高は同じぐらいですが、あっちの方が時間かかっているので、大きな峠がない分やっぱり千葉エリアの方が走りやすいですかね。事前アドバイス通りにPC2までの貯金があればPC3にはほぼ間に合うぐらいの難易度ですし、千葉でもまだまだ知らない面白い道があるんだなーと楽しく走れました。

たまがわ東葛班のブルべはこの後に大洗・銚子300がありますが、これは同日のAR日本橋400へ先にエントリーしてしまったので見送りです(夜スタートは苦手だし)その後の奥久慈400は去年も走ってますが、中々厳しいコースだったのでエントリーは迷い中。去年より開催時期が早いので、北茨城の山岳エリアは寒さで難易度上がるのでは?と思います(夜の林道が怖いコースだった)5月の那須600は去年DNFしているので、こっちはエントリーして今度こそ完走したいなー。

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