BRM516 千葉600 もてぎクラシック Part2

アラームで3:30に目を覚まし、近くのコンビニで前日に着用したウェア類を自宅に送り返して4:00に走行を再開します。この早朝区間が寒くてペース上げられなかったりすると困るので、冬用の薄手ジャケット&裏起毛なタイツを装備しましたが、気温はさほど下がらずそこまでは必要ない感じでした。逆に暑いぐらいだったので途中でインナーを夏用に着替えたり。

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ツインリンクもてぎの橋下の道を通過してもてぎ市街へ。PC7に7:10着で貯金は20分まで減ってしまいました。一日目と変わって二日目は快晴で逆に暑さが心配になりそうです。ここでウェアを夏用に切り替えて、もう出番のなさそうなレインウェア類もまとめて自宅へ送り返してしまいます。

さて次のPC8のクローズ時刻が12:12ですが、区間距離は約70kmあって道祖神と裏不動の峠を二つ越える必要があります。600km後半の自分がどれだけ体力残せているか全然予想出来なかったので「峠はきつかったら押してもいいかな」などと甘く考えていたのですが、仮眠で貯金をほぼ使い切ってしまったのでそんな余裕はなさそうです。コースマップ上は表不動を下ってからPCまでは平地で10kmほどなので、11:30までに下りきれば間に合うはず?

ただ8時を越えたあたりから気温がぐんぐん上がってきて、疲れが抜けてない身体には応えます。登りでかなり負荷かけてるのに心拍があがらない…道祖神峠をなんとかクリアして途中のセーブオンで補給し、次は裏不動へ。表側は何度も登ってますがこちら側は初めてで、道も狭くて路面も悪いうえに斜度もきつめです。なんとか登りきったところで時間は11:00より前だったので、これなら間に合うだろう~と少し気持ちに余裕が出て下りに入りますが、ここで大きなギャップを避け損ねてフロントをヒットさせてしまいました(!)

フロントタイヤが何かに接触する音がするので「ああパンクかー」と対処しようと思ったのですが、峠の途中で道も狭くスペースがありません。仕方なくキュルキュルと異音がしたまましばらく下って、少し道幅が戻ったところでバイクを点検しますが、タイヤを触るとパンクしてない?よくよく見ると新設したダウンチューブ下のボトルゲージからツールボトルが飛び出してタイヤと接触し、ボトルが派手に削れてます!

幸いタイヤ側へのダメージはそれほどでもなく走行には問題なさそうですが、新品からまだ500kmぐらいしか走ってないタイヤを無駄に減らしてしまったかと思うと悲しい…ツールボトルを挿し直してから続きを下って、北条新田を11:20に通過。時間的には間に合いそうですが平地に降りるとやんわりと南風が吹いていて非常にイヤな予感がします。残りの距離を出来るだけ飛ばして走り、PC8に11:55着で貯金は15分です。

なんとか峠区間はクリアしましたが時間の余裕はないままです。しかもこの先は南下するコースを辿るのでずっと向かい風?気温もぐんぐん上昇しておりどうやらまだまだ楽は出来そうにありません。とりあえずアイスを食べて気持ちを落ち着かせて、ドリンクを補給しておにぎりを買って走行再開します。

PC8からPC9の区間はあまりアップダウンはないはずですが、平地ゆえに向かい風と直射日光による暑さでここが一番厳しく感じました。巡航で20kmを維持するのが精一杯で、信号停止するたびにハンドルに突っ伏してぐったりする始末。約50kmの距離にぴったり3時間ほどかかって、PC9に15:00着で貯金は30分です。

あまりの余裕のなさに道中でDNFがちらついていましたが、ここまで500kmを走って残り100kmです。陽も傾いてきて暑さもやわらいできたので、なんとなく完走への欲が出てきたところで残りの作戦を練り直す事にします。

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