SuperFormula Rd.4 TWINRING MOTEGI

前回の富士に続いてもてぎのSuperFormulaも観戦に行ってきました。本当は予選日も行くつもりだったのですが(片道自走で)案の定寝過ごして予選の観戦はキャンセル。現地はQ1から大雨でその後のイベントは中止になってしまったのでまぁ行かなくて正解だったのかもしれませんが。

予選Q2、Q3が決勝日の早朝に組み込まれたのでちょっと早めについて予選観戦したいなーと思い決勝日は電車輪行。始発で行けば時間的には余裕…のはずだったのですが、またまた二度寝して一本後の電車に。もてぎまでは片道26km程ですが登り基調なので、途中コンビニ立ち寄りなのでのんびり2時間程で行くのがこれまでのパターンですが、ノンストップで頑張れば予選開始までになんとか間に合いそうなのでちょっと頑張ってみる事に。

なんとか間に合いました。朝ごはん無しで飛ばしてきたのと今日はスケジュール上ピットウォークから決勝レース開始まですぐなので、予選の終了後に一度退場して近所のコンビニでしっかり補給(ブルベみたい)この南ゲート入り口の坂が10%前後でいつもキツイです。

ピットウォーク開始待ちの時にまたまた雨が降ってきましたが、室屋選手のデモフライトも無事実施されました。クルクルとよく動く挙動と高度の低さに驚かされます。エアレースも一度ぐらい見てみたいけどチケット結構イイお値段するんですよね。

ツインリンクもてぎもオープンから20周年で記念セレモニーがありました。レース観戦始めたのが2000年ぐらいだったと思うけど、当時は富士に比べてもてぎは施設も新しくどこもキレイでした。富士はその後F1開催で大改修されて大きく変わりましたが、もてぎはコースレイアウト自体は当時から変わってない…ですかね。周辺施設は年を追うごとに細かく手が入ってますけど(アトラクションの追加とか)駐車場の整備は昔に比べるとすごく良くなったと思います。

MOTOGPの継続開催と現在MOTO2に参戦している中上選手の昇格が発表になりました。めでたいけど4輪関連のトピックは何もなかったのが残念、もてぎの国際戦はWTCCしか開催ないから仕方ないけど。昔はインディの日本ラウンドとかあったけど、震災でオーバルが損傷してからはすっかり特別駐車場になってしまっているし。

かつてのチャンピオンマシンの記念走行がありました。奥側の無限NSXはカラーリングも好きだったので印象深いな。今回はピットウォークが無料(先着でチケット配布)だったので久しぶりに参加してきました。マシン(SF14)自体はこの後すぐに決勝開始なのでどのチームも整備中でじっくり見ることは出来ませんでしたので、ドライバー中心で。

今回優勝したガスリー選手。昨年のバンドーン選手と同様にGP2チャンピオン経験者で翌年のF1昇格を有望視されています。開幕前のテストは好調だったものの、その後日本のレース慣れ?でしばらく平凡な成績に留まっていましたが、前回の4位入賞から今回は初優勝。上位の脱落というラッキーもあったとはいえ運を引き寄せるのも選手の力…という事でしょうか。

惜しいところで初優勝を逃してしまった可夢偉選手。チーム移籍でどうなるか?と思いましたが、順位を見ると総合力は確実に上がってきているので年内には確実に勝てそうな雰囲気です。

今回も表彰台に上がったローゼンクビスト選手。予選順位はあまりに良くないのに、決勝でのレースペースと戦略の巧さで上位入賞しています。外国勢のルーキードライバーはテストの少ないSFでは初見のサーキットが殆どのはずなのに、そんなのは関係ない…というレベルの高さが頼もしい。

防水コンデジなので機材はヘボヘボですが多少撮ってみましたW 相変わらず帽子コスに弱い。

カメラ事情もすっかり分からなくなってしまいましたが、ぱっと見た限り装備はそんなに変わっていない印象(RQ目当ての人は大抵外付けストロボの組み合わせ)ボディ側のAF性能とかはだいぶ向上しているのかな。

実は結構好きなセルモチームの萌えキャラ。結構前から展開してますが知名度は…それなり?個人スポンサー募集のアイコン的な扱いなのかグッズ展開もそんなに派手じゃない。サイクルジャージとか出ないかしら。

ピットウォークが終わるといよいよ決勝レース開始。雨の影響がやや心配でしたがスタート時にはほぼドライ路面に回復しており、今回投入されたソフトタイヤが威力を十分に発揮してくれました。もてぎのフォーミュラでこんなにバトルがあるレースはここ何年も見たこと無かったので非常に面白かったです。

近年の4輪レースは技術的なアドバンテージを得るのはレギュレーション上中々困難なので、勝負を分けるのはタイヤの使いこなし方~とよく言われますが、ここまで性能差があるとレース展開が大きく変わってきます。ブレーキングからコーナーの旋回速度、立ち上がりのトラクションまでの一連の動きが全然違うので、これまで抜けなかった箇所でもオーバーテイクが可能になるのは見ていても楽しいです。

ただ今回のレースでソフトタイヤのスピードは目立ちましたが、実際に上位入賞したドライバーはミディアムタイヤでのレースペースに皆優れていたので、一概にソフトで速く走れれば良いという訳でもないのが難しいところ。また可夢偉選手などは一人だけソフトでのロングラン作戦を成功させていますし(トップ走行だから出来るという事あるけど)

レース観戦後は途中のセイコーマートで豚丼。行きでは時間がなくて立ち寄れなかったので、イートインのあるところでゆっくり頂きました。相変わらずうまい!

SFはこの後オートポリス、菅生とちょっと観戦は難しい場所での開催になりますが、今年もチャンピオン争いは面白くなりそうなので最終戦の鈴鹿は久しぶりに行けたら行ってみたいな~と思います。全部自走で?というのはちょっと難しいですが。

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