以前シフトケーブルを交換しましたが(これはだいたい一年に一度やってる)一緒に調達しておいたチェーン周辺パーツについてようやく一通りの作業を実施しました。
チェーンは前回2015/7ぐらいの時期に交換しています。さすがに2年近く使い続けたらそろそろ伸びるだろう…と思ったのですが、作業前にチェッカーで確認してみると案外そうでもありませんでした。DURAグレードのチェーンは耐久性でも有利なのかも?以前の6800グレードのチェーンは1年半の使用でかなり伸びていましたので。
今回はスプロケなど駆動系周りを全部新品で固めたいと思っていたので、FC-6800のインナーリングを調達。自分の場合インナーの使用率が極めて高いのと(ブルベ中はほぼインナー走行)アウターはお値段的に気軽に交換できないですし。
チェーンリングの交換時期については情報を漁ってみても「削れているようであれば交換推奨」と具体的な目安になる基準がありません。自分の使っていた中古品(約3年半使用、走行距離15000kmぐらい?)と新品を比較してみます。並べてみるとコーティングの落ちは確実にありますが、形状の変化としては歯の先端が多少丸くなっているでしょうか。厚みはあまり変わらないように見えます。
重ねてみた状態。歯の中腹部分(チェーンが接触する箇所)がやや削れて山の立ち上がりが少し細くなっているように見えます。ただ思っていた程の差はないですね…ホビーライダーレベルであればこのぐらいの使用履歴なら交換不要という事になるでしょうか。今回は部品も用意してしまったので交換してしまいましたが。
合わせてスプロケも交換。これまで使っていたCS-9000の12-28Tを新品調達するのは値段的に厳しいので、以前から試してみたかったCS-6800の12-28T仕様です(11-28Tに12-25Tの上位ギアを組み合わせる)CS-9000の12-28Tと比べると、組み合わせの境になる17⇔19でのチェーン移動でやや乗り越え量が多い?ような気もしますが、通常使用する分には特に問題なさそうです。
ただ変速調整をしていて気づいたのですが、ディレイラー位置がやや内側かつ斜めになってしまっており、どうも全てのギアでキレイに変速が決まりません。ディレイラーハンガーもしくはフレーム自体に歪みが出てしまっているようです。調べるとよくある事例のようですが、修正には専用ツールが必要らしい…しかも安くても4~6千円と結構なお値段。
次期フレームとか特に欲しいモデルも見当たらないですし、今のフレームから積極的に乗り換える理由もないので、コンディション維持のためにはツールを買って直しておいた方が良いのかな。
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