今年のFポンも折り返しをすぎて後半戦突入.今回は2レース制&リバースグリッド導入とどういう展開になるか?それなりに楽しみにしていました.
夜間移動がどうやっても馴染めないので,もう諦めて前日移動&現地宿泊を選択.移動も昼間バス便とかこだまの安い方とか色々検討しましたが「予約しないといけないので時間に縛られる」のが面倒で,結局適当な時間に新幹線で直行.
最近の新幹線は普通に足元にAC電源があるんだなぁ~と何気なく撮ってみましたが,後で聞くと新型車両だったらしい?別に差は感じませんでしたが.
そんな訳で本を読んでいるとあっという間に名古屋着.駅から5分の安宿にチェックインしましたが…「あ~こりゃ値段なりだわ」という雰囲気.シングルで予約したのに何故かツインの部屋で無駄に広いし.まぁ近くにお店やコンビニもあるのでその辺は便利ですし,大浴場(大きさは中ぐらい?)もあったのでそんなに悪いトコロはなかったですが…どうしても安普請なので廊下を人が通るたびに音が響いて気になる?とかはしょうがないですね.
いつもは深夜移動で必ずヤラレていましたが,今回はすっきりとした気分で鈴鹿到着.しかし朝の時点でもうなんとなく暑くなりそうな予感がひしひしとします.
K10Dも持って来ていないので撮影もする気がないし,当然ピットウォークもパス.チケットもヤフオクで落札した自由席なのでぼんやり観戦するぐらいしかする事がありません(笑)
そして第1レース開始頃には相当厳しい暑さ.まぁ夏のイベントに向けて良い修行だと思って我慢しますが…さすがに飲み物もたりなくなるぐらい.
レースの方はスタートで多少順位が動いたものの,結局松田次生が逃げ切って優勝.さすがにこの環境で闘うのは選手にも相当厳しかったようで,表彰式も中々始められないぐらいでした.タイヤも早いうちにタレてしまいペース自体も上がらなかったとか.
第1レース終了後はシビックレースが始まりましたが,強烈な暑さが襲うスタンド席から逃げ出すお客さんが続出.自分もさすがにアレなので日陰で休憩してましたが…おかげでシビックレースを観てる人は殆どいなかったような気がします.
第2レースはスタートで派手なクラッシュがありちょっとドキッとしましたが,選手は無事で一安心.良いタイミングでスタートを決めたルーキー平手が,ベテラン本山を高速130Rでオーバーテイク!そのまま初優勝!という絵に描いたような美味しい展開.リバースグリッドが有利に働いたとはいえ,第2レースでの走りはとても素晴らしい内容でした.
ただ,結果的にはうまくまとまったとはいえ2レース制はちょっと「?」な感想です.色々な要素があるので一概には言えませんが,とりあえずこの暑い時期の2レースだと「フォーミュラ耐久」みたいな雰囲気で,攻めるよりとにかくミスをしない方が大事…みたいな印象でした.
レース後の本山のコメントがすごくあっさりしていて,あんまり「抜かれて悔しい」という表現ではなかったのもちょっと気になります(まぁまだしばらくは現役を続けてくれると思いますけど…)あとホントにそろそろクルマ自体の個体差がごまかしきれないレベルまで来ているんじゃないでしょうか?トレルイエはこんなレースが続いているとFポンを嫌いになってしまわないか心配です(それと井出も)
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