World Endurance Championship(WEC) Rd.7 FUJI SPEEDWAY

毎年行きたいなーと思いつつ中々行けなかったFSWのWECですが、今年は時間がとれたので観戦してきました。連日での日帰りは結構キツイので、決勝日のみですが。決勝のスタートは11時なので、10時ぐらいに着けるようにいつも通り新松田からグラベルロードで向かいます。

サーキットにつくと既にマシンがグリッドに並んでいたので、望遠で撮れそうな位置のマシンをいくつか。普段見慣れないハイパーカーは目新しくてテンションが上がります。

スタートセレモニーの途中で自衛隊ヘリが飛んできたので、慌ててAF-Cに変更して撮影。この手のイベントだとホバリングしてロープで隊員が降りてくる…とかやるのかな?と思ったけど、通り過ぎるだけでした。

スタートしてしばらくはメインストレートで通り過ぎるクルマを眺めますが、だいたいどのカラーリングがどの車種なのかなんとなく頭に入ったところで、席を離れてGRスープラコーナーに移動。この日はずっと曇り空で光も安定していて撮りやすかったです。三年前に観戦した時は確かハイパーカーはトヨタとプジョーだけ?だった気がしますが、今は8メーカーが入り乱れる大混戦。

その中でも今年の目玉はアストンマーティンのヴァルキリー、NAのV12エンジンが搭載されているらしく高回転のエンジン音が気持ちいいです。前後のエアロデザインも個性的で目を惹きます。

今回優勝したアルピーヌと2位に入ったプジョー(フランス車の1-2)あちこち移動しつつ撮影メインだったのでレース展開はあまり追えていませんが、FCYやSCが結構入ったのでそのタイミングでうまく戦略を運んだのが功を奏した模様。プジョーは最終スティントのピット作業をたまたま見ていましたが、タイヤ交換してローンチする時に前輪からもスモークがあがるので「おお4WD!」と喜んでました。

今回終始劣勢だったトヨタ。素人目線ですが他メーカーがすらっとした直線基調のロードラッグなデザインなのに比べると、グラマラスでダウンフォースを重視?な印象があります。レギュレーションの変化にマシン設計が追い付けない感じでしょうか…来年度は大きなアップデートがあるようなので、またトップ争いに戻ってくることを期待しています。個人的にはブラック基調のデザインは地味なので変えてほしい。

飽きてきたので撮影場所をダンロップコーナーに移動。右→左に切り返すところは場所的に撮りづらいので、コーナー侵入でブレーキングするところを狙いますが…車速が速いので難しい。特にハイパーカーはブレーキも強力で奥まで突っ込んで一気に減速するのでリズムが合わせづらい。GT3マシンのほうがここは撮りやすかったのでGT3中心で。

確かロッシが乗ってた?はずのBMW。カーナンバーも46だし。後者は遠目だとどこのメーカーかよくわからなかったですが、よくよく見ると「FORD」のロゴがあるのでフォードのマスタングでした。エンジンサウンドもアメリカンな感じ。

LMGT3クラス優勝のコルベット、ヨーロッパ的なデザインでこれも最初はどこのメーカーなのかわかりませんでした(マクラーレンと似てるような)後者はレクサスRC Fですが、他のマシンと比べるとどうしてもスーパーカー的な雰囲気が薄く見えます…トヨタは新しいGT3カテゴリ用のマシンを開発中らしいので、こちらも楽しみですね(GT500のスープラもこれに入れ替わるのかな)

レース終盤にステージエリアで展示されていたマシンをいくつか。ラリージャパンはいつか見に行きたいと思っていますが、チケット制度が分かりづらく気が付くと完売している印象。グラベルロードにキャンプ装備満載して沿線観戦とかやってみたいものです。

テレビ東京のSUPER GTとのタイアップもあってわりと楽しみにしているKYOJO。新車導入でフォーミュラ経験者が突出している感じですが、もう少しレベルが底上げされたら面白くなりそうな雰囲気があります。個人的に斎藤愛未選手のファンです(SFチャンピオン坪井選手の奥様!)

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