BRM617 千葉600(もてぎ反時計回り)DNF

600kmブルベはどこにエントリーしようか迷いましたが、去年DNFしたので再挑戦したかった那須600は時期的にタイミングが合わず、たまがわ/埼玉の600も別イベントと重なっており出走が難しいです。そうなると近場で参加できそうな600は消去法的に千葉のもてぎ600しかありません。

一昨年に完走した時は反時計回りでしたので、今度は時計回りで走ろうか?と思いましたが、こちら側だと昨年完走した600と後半のコースがほぼ同じになってしまいます。あの時にラスト550km走ってからのマザー牧場への登りが非常~にキツかった事と、仮眠ポイントの設定がちょっと難しくなるので結局反時計回りにエントリー。戦略的には過去に走った時のパターンをトレースすれば問題ないはずなので、一昨年に利用した宿を同じように手配して手筈を整えます。

もてぎ600は大きな登りはないので難易度的には普通ぐらいだと思いますが、通過チェックがなく全てPCなので途中で借金を背負って仮眠~というパターンは難しいです。そのため仮眠ポイントまでにきっちり貯金を貯めておく必要があります。また反時計回りだと貯金を使って仮眠した後に峠越え(道祖神峠・裏不動峠)が来るので、ここまでに回復できるようなペース配分も重要です。

前日は早めに休んだわりに中々寝付けませんでしたが、まずまずの睡眠を確保して袖ケ浦到着。さすがに通常のブルベx2規模のせいか参加者も多めです。自分の装備的には前回の日光400とほぼ同じですが、二日目午後が雨予報でしたのでレインウェアのフルセットとリアの泥除けを装備。この時期であれば夜間もそんなに気温が下がる事はないだろう…と防寒装備は最小限です。

7:10にスタート。朝から快晴でどんどん気温も上がっていくのが体感で分かります。今年は春先からあまり暑い時に走れておらず、体が暑さ慣れしていない気がするので塩ラムネとドリンクをこまめに補給します。一日目で体調を崩したらとても完走は望めませんし。

鹿野山への登りはいくつかルートがありますが、佐貫町駅から繋がるルートはかなり登りやすく感じます。去年の600では秋元郵便局側から登りましたが、こちらはずっと直登でかなりキツかった覚えが。マザー牧場から下ってPC1に到着し貯金は1時間とイイ具合の滑り出しです。

いつものもみじロードを越えて、今回もビンゴバーガーとピーナッツソフトを横目で見つつ素通りしてPC2到着。ここからフラワーライン経由で北東へ進みますが、この時期なら南風が吹いて追い風になるはず~と当てにしていたのに生憎ゆるい向かい風…まだまだ先は長いのでペース抑え目で無理せず進みます。

鴨川有料道路を登るあたりが一番日差しが強くて暑かったですが、PC3でクールダウンしておなじみの三石山へ。ここも片倉ダム側から登る方がなんとなく登りやすい。PC4が近づいてくるあたりでようやく気温も下がって涼しくなってきましたが、やはり暑さのせいか結構な疲労を感じるのでちょっと長めの休憩にしてしっかり食事をとることにします。

PC4に到着して貯金は2時間半。ここで牛丼(あんまり美味しくなかったけど)を食べてしっかり補給して再スタート。九十九里沿いも風向きはイマイチであまりアシストになりませんが、のんびり走って回復を優先します。疲労感はありますがほぼ200kmを越えて目立った体へのダメージはないので中々順調です。

途中芝山はにわ道から成田方面へ進みますが、日が落ちると15℃前後と思ったよりも気温が下がってきました。昼間が暑かったので夏装備だと少し涼しすぎるぐらいです。とりあえず防寒用のアンダーウェアは用意しているので次のPCで着よう…と進む事を優先しますが、あまり寒くなるとは思わなかったので少し不安になってきます。

PC5では先ほどしっかり補給したおかげか特に空腹感はなかったので、防寒のアンダーウェアだけ着込んでチョコやヨーグルトなど軽い補給だけでリスタート。計算上はこのペースで進めば仮眠ポイントで4時間の貯金が見込めるので、前後の準備を引いて3時間は寝ることが出来るはず。ここでのウェアの追加は正解で、ちょうど良いぐらいのコンディションを維持してPC6に到着しました。

PC6から仮眠ポイントの宿までは20km程なので、計画通り1時間ぐらいで到着できそうです。体調的には少し何か食べたいかも?という感じでしたが、到着時間を遅らせたくなかったのですぐにカロリー補給出来そうで出来れば暖かいものがイイなーと物色し、ホットドリンクコーナーにあったマックスコーヒーを選択。手に取る時に「自分カフェインに弱いけど大丈夫?」とちらっと頭をかすめたのですが、まぁマックスコーヒーみたいな甘い飲み物なら平気だろう…と気にせず一気飲み。結果的にはこのコーヒーが大失敗でした。

リスタートして予定通り1時に仮眠ポイントの宿に到着。手早くお風呂に入って再出発の準備をして1時半には電気を消して布団に入りましたが…全然寝付けません!ここまで走った疲れもあるから寝れるだろうと思ったのですが、先ほど飲んだコーヒーのカフェインが効いているのか全然意識が落ちず「このままだとやばい」と気が焦るばかり。すぐ眠れる呼吸法とかあれこれ試しますが一向に眠れません。

普段全くコーヒーを飲まないせいかたまに飲むとやたらにカフェインが効く体質なのは把握していたのですが、まずいタイミングで摂取してしまったようです。結局悶々としているうちに無情に時は過ぎて、先に宿についていた他のブルベ参加者が起きだす音が聞こえてきて時間切れ。

結局仮眠が出来ないまま朝を迎えてしまいました…相変わらず眠くないので走行再開は可能ですが、このまま最後まで走り切れるとは全く思えません。貯金も使い果たしてしまったのでこの後眠くなっても小休憩でやり過ごしつつ走るしかないですが、午後からは雨予報なのでコンディションも悪化しますし、ちょっとこの状態で走り続けるのは無謀かなーと考え始めました。

個人的な都合ですがブルベ翌日に既に予定が入っていた事もあり、仮に完走出来たとしてもボロボロな状態だと都合が悪いのでこの時点でDNFを決断。幸い場所的には常磐線の内原駅の横を通るルートなので、そこから輪行すればすぐに帰ってくる事が出来ます。スタッフに電話連絡し走行ルート沿いに駅へ向かい、輪行でひとまず帰宅。

家に着いたらようやく眠くなってきたので少し仮眠して、改めて袖ヶ浦へクルマの回収に向かいますが駅に着くと気温も低いし風も強いし雨も本降りと最悪の気候。まだゴールクローズまではかなり時間がありましたが、スタートの時には沢山停まっていたクルマがだいぶ減っていたので思ったよりDNF率は高めだったのかもしれません。

今回途中までの走行ペースは極めて順調で体へのダメージも少なく、きちんと仮眠出来ればたぶん完走出来た?だけに、コーヒー飲んだだけでプランが破綻してDNFに追い込まれるとは思いませんでした。逆に捉えればブルベの終盤とかでカフェイン摂ればしばらく効果が望める~というのが分かったので、400kmとかでは上手く活用できるかも。

これで2017年度のSR獲得が遠のいてしまいましたが、シーズン前半の600kmブルベはもう近場では開催がないので、600に再挑戦するなら秋頃まで待つしかありません。面白そう(楽そう?)なAR日本橋の「東京→大阪」とかイイかな~と思ってたのですが、既に定員で受付完了…これ以外だとどこを狙うか難しいところです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました