暑い時期は気候的にあまりサイクリング向きではなくブルベ開催も減りますが、知り合いが参加するのでなんとなくエントリーしてみました。片道コースですが大きな登りは碓氷峠だけですので、難易度も低そうです。ただ途中通過する埼玉~群馬エリアは暑くなるところで有名なので、真夏日になったら熱中症に気を付ける必要がありますが…
木場公園からスタート、幸い出走ウェーブは一番遅い枠だったので早朝輪行も余裕がありました。天気予報はずっと曇りで雨の心配はなさそうなので、レインウェアも省いて装備軽め。日差しが弱いのでこれならだいぶ走りやすそうな印象です。
都内スタートは久しぶりでしたが、序盤のあまりの進まなさに閉口。1時間で12km…クルマと信号が減ってくればペースを取り戻せるはずなので、安全マージン多めで注意して走ります。
埼玉に入るとだいぶ走りやすくなってきました。今回のルートは200kmのわりにPC区間距離が長かったですが、PC休憩だけで済むようにペース抑え目で負荷をかけないよう意識します。
碓氷峠へ向かうルートは2月の埼玉ブルベだと途中アップダウンがあってわりと苦労した覚えがありますが、今回のルートは平坦基調でかなり楽でした。特に254バイパス?は道幅も広くて走りやすかったです。
碓氷峠を登る前におぎのやでしっかり補給、かまめしは飽きているので温かいうどんを選択します。普段はあまり積極的に飲まない出汁(関東風)がすごく美味しく感じました…塩分補給は大事。
高度が上がっているせいか気温も下がってきて涼しいぐらいになり、これなら登りも快適です。人気スポットのめがね橋を通過。
おぎのやから1時間ぐらいでピークの県境に到着。雨という程でもないですがもやが出ている感じで、体感温度はかなり下がりました。軽井沢のPCで補給した後にウィンドブレーカーを着込んで、小諸方面への下りに備えます。
小諸のお城前を通過。今年はR東京の小諸200が無いので十石峠(矢弓沢林道)を走ってないな…天気とタイミングが良ければ一度ぐらいは訪れておきたいところ。あそこはまだ途中で足つかずに登りきったことないんですよね~。
今回のゴールはまだ少し先の別所温泉なので、小諸からは千曲川沿いを進みます。この道が景色もキレイでクルマも少なめでとても良かったです。今回一番印象に残ったところ。
最後は多少夜間走行になりましたが無事完走。ゴール受付が温泉というのは初めてでしたが、疲れが一気に吹き飛ぶ感じでこのうえなく最高でした。宿は上田に確保していたので当初はゴール後10km程度を自走して上田まで行くつもりでしたが、温泉に入ったらもう走る気力はゼロです(w
そんな訳で上田まで輪行移動。電車も真田丸仕様になっていてちょっとカッコイイ?
ちょうどこの日は上田のお祭りで駅前も賑やかでしたが、ホテルにチェックインして自転車を預けてから近所のお店でメンバーとささやかな打ち上げ。200kmだとゴール時間も早いですし今回は片道ルートで後泊前提なので、帰りの時間を気にせずゆっくり出来るのは良かったです。天候に恵まれたせいもありますが、真夏のブルベとは思えないぐらい余裕を持って走れました。
ゴール後の温泉がステキ過ぎたので、来年も同じコースで開催するならまた参加したいかも?別所温泉エリアで宿泊できると更に楽なのですが、観光地なので安宿を見つけるのは難しいかな~。
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