SIDIウィンターシューズ(HYDRO GORE)

昨年(2015)の冬シーズンは寒い時期から積極的にブルベが開催されていて、自分もいくつか参加したもののいずれも寒さで苦しめられました。当時はウェアのレイヤリングなどきちんと理解できていなかった事もありますが、手足など末端の防寒についても何か追加対策したいなーと思っていました。

ただウェアの選択に比べるとこちらで出来ることは限られているので、足元への防寒対策の切り札として気になっていたウィンターシューズを思い切って導入してみました(たまたまサイズ合いそうな中古品をオークションで見つけたので)

61NcgFrni7L._SL1000_モデルはSIDIの「HYDORO GORE」です。出来ればSPDクリートの「DIABLO GORE」の方が使いまわしは便利そうですが、そこはオークションなので選択の余地なし。全部ベルクロ留めのシューズは久しぶりですが、他のモデルと違いくるぶし上までブーツ状に包み込む構造になっていて、冷気もしくは雨水?の侵入を防ぐつくりになっています。他のSIDIシューズと同様にヒール交換も可能です。
ソールはナイロンですがアッパーの作りがごつくて生地も硬いので、ベルクロの留め具合でサイズ調整するのは難しい感じです。自分はロードシューズ(ERGO3)は42を使っていますが、HYDORO GOREは同じ42サイズでも冬用の厚手ソックスを履いてちょうど良いぐらいでした。通常のSIDI42よりもやや大きめなのかと思います。

寒くなってきた頃からぼちぼち使い始めてみて、最初は他のシューズにない「くるぶし上」のベルクロ留めの箇所が足首に当たるのが気になったりしてましたが、しばらくすると慣れました。自分の場合クリートを調整するとかなり外側に寄せて(Qファクターを広げて)もこのシューズはクランクぎりぎりですが、さすがにこれに加えてシューズカバーを付けるケースは無いと思うので、これは問題ないかと。

防寒性能はさすがにかなりのもので、0度付近まで気温が低下しても寒さはさほど感じません。今年は暖冬のおかげで厳しい寒さの中を走るような機会があまりなかったですが、早朝の走り出しでも手足が暖まるまで耐え切れないような事もないです。また意外なのはGORETEX素材のおかげなのか、これだけ防寒に振っていても日中気温が上昇した時に「足だけ暑い」とはあまり感じない事です。気温の寒暖差にも強いと使える機会が増やせるので、これは助かります。

防水性能に関しては、先日の千葉300ぐらいの雨であればシューズから浸水する様子はありませんでした。ただレインパンツと組み合わせないとシューズ上部(くるぶし上)からの水の浸入は防げないので、路面がウェットの時はフロントタイヤの巻き上げる水滴などが入らないよう注意が必要です。むしろこれはシューズよりもフロントマッドガードでカバーすべきかも。

弱点はやはり普通より大きくて重い事と、輪行での歩行時は余計に気を使う必要があります(構造上足首を曲げづらくなるので)また「暑くない」といっても素材が厚い分通気性は悪いので、つま先が汗冷えにならないよう気を使う必要はあります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする