今まで不思議とパンクには遭遇しなかったのですが、ついに体験しました。しかも危うく帰れなくなるぐらい…
いつもどおりに早朝から準備して出発し、我孫子の自宅から新大利根橋下で利根川CRに入って北上します。利根運河を越えるあたりで川沿いのCRが途切れてしまうので、いつもは素直に県道7号を少し走って福田郵便局を右折してCRに戻るルートで行くのですが、この日はなんとなく気になって運河を越えてからどこまで川沿いでいけるかな?と少しだけルート探索。
結局うまく接続する道はなさそうでしたが、この時に砂利道をそのまま走ったのが結果的にまずかったようで、利根川CRに戻ってからしばらくするとフロントから異音が。目吹橋前で止まってチェックしてみると見事にフロントがパンクしてます。早速バラしてまずは状況チェックしてみると、はっきり目視出来る2mm程の穴を確認。これなら簡易パッチで塞いだ方が良いかな?と思ったのですが、備品を探してみると何故か入ってません…(ちょっとここでイヤな予感がした)
まぁ予備チューブと携帯ポンプあるし~とチューブをサクッと交換してポンプで空気を入れますが、小型すぎて手が疲れるのと暑さもあって中々思ったようにエア圧が上がりません。まぁこれぐらいなら走れるだろう?というところまで作業して再スタートしましたが、走行は出来るもののフロントタイヤがなんだか回転でうねってます(たぶんエア圧が足りてない)「とりあえず関宿まで行って休憩してから改めてエア足すか…」とペース抑え気味に走っていたのですが、ここでうっかり少し大きめの石を跳ねてしまい、再度フロントのパンクが発生!
うーんこれはマズイです。予備含めてチューブはもうありません…とりあえず日陰で状況を改めてチェックしてみますが交換した方も同様に2mm程度の穴が出来ちゃってます。なんとか塞げれば帰れそうですがパッチは未所持でテープ類も持ち合わせはありません。そして自宅まで戻るには30kmあります(w
とりあえずスマホで地図検索をしてみると近くにコンビニがあるのを発見したので、テープ類で塞げばなんとか騙し騙し帰るぐらい出来ないかな?とバイクを押してコンビニまで移動。ガムテープを買ってチューブをぐるぐる巻きにして空気を入れてみるとなんとかエア圧が上がるところまでいけたので、よしこれでなんとか帰れる…と気を抜いてアイスとか食べてる間にふと見るとまたタイヤがペタンコに!
再度バラしてみるとガムテープを巻いた箇所がエアを入れた際にタイヤ内で膨張出来なくて、巻いた境目で大きくチューブが裂けちゃってます。
ここまでダメージ受けるとチューブの修理は不可能で、もう1本がもし同じ状況になってしまったら絶対に自走での帰還は出来ません。今更パッチを忘れてきた事が悔やまれますが、逆に言えばパッチさえあれば大抵修理可能な訳です。ならば近所に自転車屋やホームセンターがあればなんとかなるのでは?と再度スマホで検索。
ちょうど良いことになんとか歩いていけそうな距離に自転車屋があります。早速訪ねてみるとさすがにロード用のパーツ類は扱っていませんでしたが、普通のパンク修理で直せるでしょう~とあっさり作業完了。これなら最初からこうすれば良かったのかも?ホントに助かりました。帰りは念のため街中に近いルートを通って無事自宅まで帰還。
今回の反省はやっぱりパッチを備品として持っていなかった事と、砂利道を走ったことですね。これは後ほどチェックして気がついたのですが、以前のGP4000Sに比べてCORSA CXは柔らかい分路面からのダメージは受けやすいです。使い始めてから一ヶ月少々なのに小キズがかなりありますし、パンクしなかったリアにもわりと大きなトレッド剥離キズが!ひとまず接着剤で補修しましたが、こう気を使うのであれば長くは持たないかもしれません…走りのフィーリングは悪くないんですけどね。
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