Cannondale TOPSTONE 105

グラベルロードを買いました。今年初頭に購入したDiscロード(Fenix)はまずまず気に入っていますが、乗り味やバイクパッキングへの適性などキャンプツーリングには向いてないかな?と感じていたのと、ダート走行もやってみたかったので。

機種検討はかなり悩ましくかつ楽しかったですが、最終的にはCannondaleのTOPSTONE 105にしました。ダート走行は全く未経験なので落車してもそうそうダメージにならない頑丈な機種が良さそうなのと、スローピングで大きなサドルバッグが付けられること、あとは油圧ディスクブレーキが標準装備なことです。

TOPSTONE Carbonはかなり興味あったのですが、ホイールが独自規格だったり価格的にだいぶ差があったので、シンプルなアルミフレームの方にしました。わりと決め手になったのは TOPSTONEをアメリカで本気試乗 の記事中で「 関東近郊で言えば大弛峠や中津川林道、栗原川林道、あるいは房総半島の林道など、おおよその未舗装山岳林道はキャパシティ内に収めることができるはず 」という解説が自分の目的と合致していたことでしょうか。

カラーリングはデザートカラー?的なQuickSandを選択。Discロードがブラックなので黒は避けたかったのと、明るめな色がイイなと思っていたのでこのカラーは結構気に入っています。不人気なのか前年度の在庫車があって安かった…という事もありますが。

フレームサイズはSを選択。前述の記事中で「身長176cmの筆者にはMサイズはリーチが長い」とあったので参考にさせて貰いました。グラベルロードは一般的なロードよりもスタックが高く、アップライトなポジションになるバイクが殆どで、どれぐらいが最適なのかまだよく分かっていません。

コンポーネントはR7000系列で統一されてますが、クランクだけFSA製でグラベル用のより歯数の小さい46/30のチェーンリングが装備されています。スプロケは手持ちの11/32に入れ替えていますので、インナーローなら1:1以下のギア比です。他は余っていたディスクローター(SM-RT70)やSPDペダルなどを組み合わせています。

ボトルケージは今まで樹脂のロード用しか使ったことなかったので、ちょっとクラシカルなデザインにしてみました。フレームバッグを付けてもなんとか横から抜き差し出来ます。このアングルだと分かりづらいですが、シートチューブがBBに接合するところでゆるくカーブしてるんですよね…シンプルに見えますがリア三角は案外凝った造形になっています。

完成車付属ホイールは激重で、ちょっとしたアップダウンでもえらく苦労したのでまたまたPrimeブランドのホイールを購入。KANZAというアルミのグラベル用ですがフロント756+リア851で前後1607gとかなり軽量で、一気に足回りが軽快になりました。剛性感も悪くないです。

タイヤは完成車付属のWTB RIDDLER(37C)でセンターブロックが低めなせいか舗装路も結構普通に走れます。最初はよくわからずロードより少し圧低めぐらいにしていましたが、タイヤサイドをよく見ると上限3.8Bar(!)とあるので、恐る恐る指定圧で走ってみるとこれは素敵な乗り心地。エアボリュームが稼げるとこんな乗り味になるのか…とちょっと感動しました(すぐ慣れますがw

ただ37Cとかになるとタイヤ自体の重量もかなりあるので(実測438g)オンロードでのツーリング用途なら32Cぐらいの方がより軽快で気持ちイイかもしれません。今年リリースされたグラベルキングSSがコンセプトとしてはぴったりなので、32C or 35Cに換えてみるのもありかも?

まだあまり距離を乗れていませんが、ハンドリングや乗り味など特に不満もなく気楽に走れます。サドルバッグ類の装着も予定通りです(バッグ自体の使い勝手にはちょっと不満ありますが、それはまた後述)ツーリング用途がメインですが輪行と絡めたレース観戦などに使うつもりで、ダート走行もそろそろお手軽なところから始めてみたいと思います。

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