今のPD-6700(SPD-SL)でそんなに不満はなかったのですが、以前から興味のあったTIMEのペダルを試してみました。
TIMEのXPRESSO4です。交換してホームコースな手賀沼CRを走ってみてクリートを調整、第一印象は悪くないです。どこかで「固定されたフラットペダル」というインプレを見ましたが、巧い表現だなという感じ。SPD-SLはクリートの先端を支点にしてカカト側に遊びがある感覚なのですが、TIMEは前後共に遊びがあり復元力も備わっている感覚です。
CRだけの走行では具体的なフィーリングが分からないので、ちょうど週末に某サイクルウェアショップの最終セールがあったので自宅から相模原まで自走テストをしてみる事にします。都内のど真ん中を抜けるルートなのでストップ&ゴーの機会も多いはずですし。
そんな訳で自宅を出発。6号から都内に入って渋谷経由して、三軒茶屋から世田谷通りに入って西へ向かうルートです。ずっと昔に某ゲーム会社のバイトで三軒茶屋まで通ってた時期があったので、よく利用してたコンビニでわざわざ休憩(w こういう「昔よく行ってた」ところにわざわざ自転車で行くのは楽しいですね。
ペダルの使用感ですが、ある程度慣れてくると「キャッチの手ごたえ」がどうも気になってきました。今までのPD-6700は金属ボディとバネの構造で「パチン!」というしっかりした手ごたえがありますが、TIMEは樹脂ボディとカーボン板バネなので「ペチン」というなんとなく頼りない手ごたえです。最初は「こんなもんだろう」と思っていたのですが、気になりはじめるともうダメですね…結局このキャッチ音が気に入らなくて帰宅後に元に戻してしまいました。
自分は残念ながら合わなかったですが、フロート感覚は面白いのでクリートのセッティングなどで気になっている人は試してみるのもアリだと思います。上位モデルはデザインもカッコ良いですし。
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