BRM516 千葉600 もてぎクラシック Part3

ここまで暑さに苦しめられて軽く熱中症気味ではありますが、ここからは涼しくなるはずなので暑さに関しては心配せずにすみそうです。問題はイマイチ体力が戻らない事で、そういえば昨日からおにぎりやパン類などひたすら軽食ばかりで、しっかりした物を全然食べてないなぁ…と思い当たります。

多少時間を消費してもここで何か食べよう!と決めてコンビニの棚を物色しますが、どうもピンとくるメニューがありません(うどん系が食べたかったけど何故か全滅してた)やむなく「冷やしラーメン」を買ってみますがこれがぜんぜん美味しくない(w あんまりなので半分残そうか?とか思いますが、ここで食べておかないと買った意味がない!と思い直して無理やり全部食べきります。

次のPC10までは約60kmで、クローズまでは4時間ほどあるのでブルベペース+αぐらいで走れば多少貯金も作れるはずです。身体はもうあらゆるところがダメージ負っている感じですが、今食べた物が消化してくれれば体力もいくらか戻るはず?と楽観的に考えて走行再開。しばらくは佐倉の街中を走りますが、10kmほど来たところでリアタイヤに違和感が…停車してエア圧を確認するとスローパンクを起こしているようです。

時間の余裕はあるわけないので「うーむこれは終わったか?」と思いつつひとまず修理。予備チューブはツール缶に2つ入れてありますが、今回なんとなく出番あるかも?と更に新品のチューブを1本リュックに入れておいたので、早速使って手早く作業します。パンク原因は尖った小さな石がタイヤに食い込んでチューブにキズをつけているようなので、石を取り除いてチューブ交換して完了。今のアクシデントで30分ほど消費してしまったので、残り50kmで約3時間。ブルベペースでは厳しくなってきました。

これまでの調子だと間に合うかどうか微妙なところで「次のPCでタイムアウトだったらどうやって帰ろうか…」など暗い考えばかり浮かびますが、幸いさきほどのパンク修理がイイ休憩になったようで体力が戻っていくらか踏めるようになった感じです。ネガテイブな事ばかり予測しても意味がない!とあえて何も考えないようにしてがむしゃらに走ります。途中少しでも追い風になったところや下りでは積極的にアウターに入れて稼ぐようにして、うぐいすラインの登りに悪態をつきつつもPC10に19:08到着。クローズ20分前でなんとか間に合いました!

夏用ウェアだけではかなり涼しくなってきたので、念のためアンダーウェアを冬用に交換しホットのドリンクとシュークリームを手早く食べて準備します。後は最終区間を走りきれば良いだけですが、確かコースマップだとそれなりのアップダウンがある林道だったはず?ここまで来て妙なアドレナリンが出ているのか身体の痛みも殆ど感じないですし、体力を残す意味もないのでライトを全開にしてスタートします。

夜の林道は真っ暗で恐怖感満点ですが、そういえば銚子300kmもラストはこんな感じだったなーと思い出しつつ路面に気をつけてアップダウンを進みます。なんとか林道区間を抜けて普通の道に復帰したときにはホッとしました。後は袖ヶ浦へ戻るだけです!途中で諦めなくて良かったなーと思いつつ無事ゴール地点まで到着。時間は21:46でクローズ14分前、自分が最終走者でした。

ゴール後はAJ千葉名物?な野菜スープ(ロールキャベツ入り)を頂いて、しばらく休んだあとスタッフの方々にお礼して撤収。ゴールして緊張が切れたのか身体がガタガタで、バイクと荷物一式をクルマに積み込むのにえらく時間がかかりました。日曜深夜で道も空いていましたので1時前に自宅へ帰還。シャワーを浴びて布団に直行です(翌日仕事休みにしておいて良かった)

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