昨年ぐらいから携帯出来る小型の電動ポンプが出てきて、いち早く導入した先駆者からのレビューを見て「これは良さそう!」と思っていました。ただそれなりのお値段なのが少しネックでしたが、この手の商品は少し待てば競合メーカーが出てきて、機能も洗練されて価格もこなれるはず…と様子を見ていました。思ったとおり最近は複数のメーカーから類似製品が出ており、価格もだいぶ下がってきました。

そんなわけで購入したのはCYCLAMIのA3Maxというモデルです。標準的な電動ポンプと比べるとサイズとバッテリー容量(600mA)は大きいですが、自分の場合普通のロードと比べてエアボリュームの多いグラベルロードで使うケースを想定していたので、最初からサイズ大きめの方がよさそう?と思いこれにしました。ただ結果的にはここまでのスペックは不要だったかも…
届いて開けてみると第一印象は「思ったよりデカい」ツールボトルに入れるのは不可能ではないですが、これと一緒に予備チューブ2本とその他ツールを収めるのは厳しいです(グラベルロードのチューブは太いので)これだとサドルバッグやバックパックに入れるのが前提になりそう。本体側のネジ切りは一般的な形式なので汎用の延長ケーブルが使えます。
肝心のエア充填能力ですが、グラベルキングX1(35C)で設定値65PSI(4.5Bar)で試したところ、バッテリー限界までは5.5回チャージ出来ました。充填時間は1分ぐらいで音は普通にうるさいです。発熱は2回連続で使うとカバーを付けていても携帯カイロと同じぐらい熱くなります(たぶん3回連続は熱警告が出て止まりそう)電池残量は3段階で表示されますが、わりとばらつくのであまり当てになりません。充電は急速モードに対応しているようで、かなり速いです。

このモデルで唯一物足りないのが「Bar表示だとチャージ上限設定が3.5」というところです。PSIだと150まで設定出来るので(約10Bar)機械的な上限ではなくソフトウェア由来かと思いますが、ちょっとよく分からない。PSI前提で自分が常用する値を設定すればよいのですが、普段はBarで調整しているのでやや戸惑いますね。自動車タイヤと同じkPa表記なら単純で分かりやすいのに。
機能的には特に不足ないですが、おおよそ2~3回ぐらいチャージ出来れば自分の用途としては十分なのでここまでのスペックは要らなかったかな?というところです。充填速度は遅くてもそんなに困らないですし、持ち運ぶのが前提だと小型のほうが便利なので。折角買ったのでしばらくは使うと思いますが、そのうち小型のモデルに買い替えそうな気もします。


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